建物表題登記
建物を新築した際や建売住宅を購入した際、以前建てた建物を登記していなかった場合は建物表題登記を申請します。
必要書類
- 建築確認済証(建築業者より)
- 検査済証(建築業者より)
- 工事完了引渡証明書(建築業者実印押印)
- 住民票
- 委任状(認印押印)
注意点
・以前建てた建物は、各自治体の証明書などを必要とする場合があります。
・故人が建築された建物は相続証明などが必要です。
建物表題変更登記
建物を増築することによって床面積が増えたり、建物の用途を変更した際に行う登記です。
また、物置などの附属建物を新築した時、建物の一部を取り壊した時などにもこの登記が必要です。
必要書類
- 建築確認済証(建築業者より)
- 工事完了引渡証明書(建築業者実印押印)
- 委任状(認印押印)
- 課税調査用委任状(認印押印)
親の建物に子が増築する場合
・故人が建築された建物は相続証明書類が必要です。
・親の建物に子が増築する場合、既存の建物の評価額と建築費用を共有関係にするため、持分の移転登記が必要となります。
建物滅失登記
建物の全部を取り壊した時、建物が焼失した時、建物は滅失して存在しないが登記記録が残っている時、建物滅失登記を申請します。
必要書類
- 取壊証明書(建築業者実印押印)
- 認印(委任状に押印)
注意点
・登記名義人が死亡している場合は相続証明書類が必要になります。
・登記記録の住所と現住所が異なる場合、変更証明書(住民票、戸籍の附票など)が必要になります。